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日記

好きな同人誌

年があけましたね。よろしくお願いします。

まだ試験期間なんですけど 流石に精神状態が自覚できるほど「わっ…ヤバ…」って感じになったので自浄作用のためにブログ書きます

 

今回は好きな同人誌の感想を描きます

 

 

 C88にデレマスで小日向の真面目な本が出る | 肉ネーム [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51899800

 

サークル『らぷらすどっとこむ』様から、夏コミで発行された本

小日向美穂が戦国ドラマの姫になる話」です。

 

主人公はアイドルマスターシンデレラガールズ小日向美穂さん。

あがり症の彼女が戦国ドラマのお姫様役に抜擢される所から始まるお話です。

自分は会場でこの本を買わせて頂いたんですが、お目当てサークルさんを見終わって

ちょっと休憩~って所で何気なくこの本を読んだら思わず涙が出てしまいました。

 

 

以下、ネタバレになってしまうのでお気を付けください。

委託が始まっているようなので、未読の方は是非!

 http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/38/22/040030382229.htmlとらのあな

 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=151019メロンブックス

 

 

 

 

 

 

結構前から楽しみにしていた、肉ネーム先生のデレマス本。

自分自身はつい最近アニメを見てデレステをやって、やっと色々なキャラについて詳しく知り始めている所なのですが、

pixivなどの二次創作は大分前から見ていました。

 

その中でも特によく見ていた作家さんの一人が肉ネーム先生でした。

肉ネーム先生のデレマス漫画は見やすい かつ、心にくるお話があって

例えばこの諸星きらりさんのお話とか

きらりとPのモゲマス漫画 | 肉ネーム [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=26310589

 

あと自分が一番衝撃だったのは 佐久間まゆさんの漫画ですね

さくまゆファーストインプレッション | 肉ネーム [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29238282

佐久間さんのキャラ性と出会いの物語を、よくここまで4Pに仕上げたなあ…と読んだ当時はすごくびっくりしましたね。今も読んでおおお…ってなりました

 

なので、今回の本もサンプルからしてワクワクしていました。

何でドラマが良い出来だったのに小日向さんは涙したんだろうとずっと気になってたんですけど、まさかそういう理由だったとは…と感じ入ってしまいました

 

ドラマを作るのは役者さんだけではなくて、当然カメラさんや音声さん、編集さん等様々な人の力から成っている…のですが、その人達の存在はテロップでしか知ることが出来ない訳で。

終盤のプロデューサーさんの「そういう表に見えない場所の人達に、光を当てる方法 小日向は知ってるはずだよ」っていうセリフがとても良いと思いました。光の当たらない頃の自分を持っている小日向さんだからこそ出来る事なんだ、というのが感じられて…本当…良い…

 

この本を見る前にSHIROBAKOを見てたので、より色々と考えてしまいましたね。

SHIROBAKOはアニメ制作会社の話で、『制作』の役職の女の子が主人公なのですが、

見るまで制作さんのお仕事について全く知らなかったので驚くことが多かったですね。

制作さんはアニメーターさん達の確保や出来上がった部分の回収、アニメ制作全体のスケジューリング、作品に関する打ち合わせのセッティング、調整…など、クリエイターの方々をまとめるスペシャリスト。

「今までOPやEDでしか名前見なかった人達って こんなすごい仕事をされていたのか!」と毎回感動していました。

 

で、小日向さんの話。

36-37Pで、小日向さんが 弱気な後ろ姿から力強い背中に変わった所もすごく良かったですね。最初はアイドルやっていけるかな、と不安そうだった彼女が、いろいろな人に支えられているからこそ、できるんだ!っていう所に達することができたっていうのが伝わる、とても良い演出だと感じました。(語彙が無いので演出って言葉があっているのかわかりませんが…間違ってたらすいません)

あと、中盤の監督さんとのやり取り(「がむしゃらにやるしか王道は無いと思うんだ」)や、プロデューサーさんがしっかり小日向さんの良さを理解している描写とか 26-27Pでカメラさんや音声さんがフォーカスされるシーンもそうですが、一つ一つのセリフや画面にすごく拘りが感じられて 読んでいて色々な所で心が温かくなる本だな…と思いながら何回も読んでいます。

 

いや本当に素敵な本でした…。すばらしい。

先日の冬コミでは明るめのえっちな本も出されたようで、こっちもすごく気になっています。行けなかったので早く買わねば!

 

 

何かあまりまとまりの無い感想になってしまいましたが、とにかくずっと感想書きたい!と思ってたので書けて良かったです。

こういう好きな作品紹介する記事 もっと描いていきたいですね。

 

おわり。