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日記

冬コミ新刊通販のお知らせ

こんばんは。

YOMAXです。

 

 

冬コミ来て下さった皆さん本当にありがとうございました。

今回は残ってる本全部買いしてくださった方も結構いらっしゃって、メチャクチャありがたかったです。

嬉しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

冬コミ新刊の自家通販のお知らせです。

 

アウレオルスくんと姫神さんの漫画 500円

 

欲しい!という方は私のツイッター @YOMAX__ に

・お名前

・ご住所

等をDMで送って下さればと思います。

対応に一週間ほどお時間頂くと思います よろしくお願い致します。

 

 

終わり。

出来ることに目を向けようの会

こんにちは

YOMAXです。

 

 

寒い季節がやってきてしまいましたね 廊下に出た瞬間凍りそうな寒さになってるので我が家では尿意耐久がスタンダードです 5分も部屋を出るとマジで足が冷えますからね

 

ここ3週間ほどの間で結構色々な事があって、自分の中で考えとかが群発してたので簡単に整理する内容のブログを書きます。

 

 

まずメンタルの病院に行きました。

理由は大学に入ってから忙しい上に辛いイベントが起きまくって、でもイベントが連発したせいで全部自分のせいだ、人に相談できねえ、でも心の状態を何とかしないとそうだ!これを機に絵に真面目に向き合うぞ!って思って本とか買って練習して、外部での研修があって心持ちが良くなってきて、でもここにきて一気に総崩れしたからです。

病院に行く前も学校のカウンセラーさんに話聞いてもらったり、友達や親に話したりしたんですけど今回の総崩れまで全くと言っていいほど人に相談した事が無かったから(今考えるとおかしいけど)、正直起こるべくして起こった状態異常だと思う

病院の先生なんですけど母が知り合いを辿ってメチャクチャ良い先生にアテンドをとってくれて、自分の話から今の感情の状態を図に書いてもらって客観視が楽になったし、薬も出してもらったので、直ぐにとはいかないだろうけど良い方向に進めそうです。

 

 

あと為末大さんの「諦める力」を読みました。まともに本を読んだのすごい久しぶりだったんですけど、分かりやすい言葉で書かれていたので超読みやすかった

 

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

 

 全国の小中高の図書館に置いてくれ って感じのメチャクチャ良い内容だった

為末さんはハードルでメダルを獲った選手だけど、実は18まではハードルじゃない100メートル走とかで日本記録達成とかしてたらしくて、世界ジュニア大会を見た時に「外国の選手速すぎて自分では勝てそうにないな」と思ったことで400メートルハードルに競技を変えた

本の中で為末さんは、自分が勝てる分野を見極めることや、憧れ、他者の期待が持つ良くない面とか、スポーツだけでなくあらゆる物事に通じる概念について語っている。

その中でルサンチマンっていう言葉が出てきて、嫉妬とか執着って意味なんですけど世の中にはそうやって自分の諦めたものや手に入らなかったものを持ってる人をクソ攻撃する人種がいるらしくてそれは万国共通だからどうしようもないらしい 日本で言う「出る杭は打たれる」的な考えかもしれない ちなみにフィリピンでも同様の意味で、「クラブ・メンタリティ」(一匹だけカニをバケツに入れると出られるのに、たくさんカニを入れると邪魔しあって一匹も出られない様子)という言葉があるよ、と教えてもらって、勝手ながらフィリピンって温暖な島で人も真面目な感じだからそういうイメージ無いのでマジでビビった フィリピンであるなら日本でもあるわなそりゃ

 

前回の記事と内容被るんですけど、結局今まで自分が出会ってきた攻撃的な人間もそういう事なのか…?と思った 気の強い奴、親からの過干渉でイライラしてる奴とかに昔っから当たられる傾向あって、これ実は自分のコミュニケーション能力が異様に欠如してるせいで相手怒らせてるだけなんじゃないか!?あ~~~あやーーーーーーめた人とのコミュニケーションなんてよ下らねえよゴミカス 一人で何とかなんべよー^^とかいう考えに大学の途中くらいで至ったんですけど(結局人に相談し出して能力の欠如でなく、単純に人が合わなかったという事が分かった)

何かそういうのってマジで不条理ですよね 要は「は~イライラすっからムカつくこいつでストレス発散したろ^^」って事じゃないですか?そうなるともう交通事故とかそんなレベルですよね メンタルの先生に、「多分、その子たちはYOMAXさんが羨ましかったから、小学生の男の子みたいな行動をしていたのだと思いますよ」って言われてオイオイマジか、、と驚愕した そういう奴に会う度に自分に原因を探してた節があったので長年真の自己評価が下がり気味だったという事も分かり腹が立った 

 

今までそういう人に配慮しようとかそういう考えが根付きがちだったんですけど、もう遠慮はしません 何故ならそういう人達は自分が良くない影響を受けたところで無駄に過ごした時間に責任をとってくれないから

 

次にそういう奴に出会ったら…………

 

現れてしまったら…………………………………………

 

 

 

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殺す‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログはツイッターと違って倫理観に反する事も言えるから最高

 

 

おわり。

 

 

 

 

他人は自分を生きられないし自分も他人を生きられない

 

こんにちは。

YOMAXです。

 

 

皆さん元気ですか。私はま~~~~元気と言いたい所なんですかあまり元気ではなかったですね。寒いせいか低気圧のせいか勉強のせいか、まあ多分全部なんですけどすごい落ち込んでしまって学校をサボってしまった

でもヨガやってたら普段と比べて感じるストレス10分の一くらいになって ん…?という感じになりました。ヨガっていってもテレビでやってるようなびっくり人間ショーみたいなやつでなくて、いわゆる瞑想を5分くらいやるだけなんですけどこれだけで随分気分が違う気がする といってもすぐに明確な効果がずっと得られるものではないので、地道に続けていこうと思います 地道にな

 

 

ストレスが少なくなった要因として、ヨガによる身体的なアプローチも大きかったんですけど為末さんのブログを読んで、何というか新しい考え方を取り入れられたというのもありました

 

tamesue.jp

 

 

ブログを読んでいて、どの記事も興味深いな~と思ったんですけどその中で(どの記事だったか忘れちゃったけど)「他人の人生は自分に生きられない」みたいな話があってそれを読んで何だか心が軽くなった

 

前の記事でも書いたように今まで自分の経験した困った事や、考えなどを人に相談したり話す事がほとんど無かったので最近友達にストレスのコントロールとか考え方について相談したりするんですけど「他人へのベクトルが向きすぎている」「メチャクチャ色々な事を考えている」っていう意見が今のところダントツ一位 何か一般的にはそんな他人のことを見たり考えたりしないらしい

 

ツイッターにも少し書いたんですけど、小さい時から何かで不満を持っている奴に八つ当たりされる事がそれなりにあって、その度に「勝つか…………コイツには…………………」って思って勉強したり新しいスキルの習得を試みたり絵描いて発散しようとしてたんですけど、別に八つ当たりした本人に向かって、例えば自分が仕返しに暴力振るったり、そんなんだからお前は何にもできないんだよクソが!みたいな事言った訳じゃなかったから、嫌な出来事が燃料にはなったけど心の中では実際は未消化で燃えカスがずっと溜まったような状態になっていた

まあそんなこんなでここまで来てしまったから、怒りを発散したいというか、実際に頭の中で考えてる事を言ったらどうなるんだ…?もし万が一殴ったらどうなる…?みたいなワクワク感、このまま何も言い返さないで良いのかという悔しい気持ちとか、そういうものがずーーーーーっと存在していて時々それが膨らんだり爆発しそうになったりしていました それでその中には少なからず、どうして他人を攻撃するんだ、不満があるならそれを解決するために何かすればいいじゃん、っていう考えがあって

 

でも為末さんのブログのさっきの一文を見て、ああ自分が別にそんな奴のこと考えなくていいな…と思った そもそも成人あたりになったら精神の成熟度合いはさておきある程度”一個人”みたいなものは出来上がっちゃってる訳で、それを他人である自分が何か言った所でそれまでそういう生き方をしてきたんだからしょうがないし、だったら今自分がやるべき事や、やりたい事に思考のリソースを割いた方が全然良い

こうして言葉にするとごくごく当たり前のことだし自分も理屈では分かっていたことだったんだけど、実際にきちんと納得できるっていうのは別の話だから、今のうちにそれが分かって良かったな~と思う

 

 

終わり。

 

 

 

食、それは抗えぬ罪

皆さんこんにちは。

 

YOMAXです。

 

 

 

何か滅茶苦茶に寒くなってて笑った 明日晴れるらしくてヤッターーーーーって思ったんですけどその後ずっと(少なくとも今週が終わるまで)雨らしくてあらま~という心境になりました でも筋トレしてるおかげか何か分からないんですけど外に出て割と軽装でも何とかなるんですよね 

できればこのまま筋トレを続けて、ネット界隈でよく目にする「筋肉最強説」に近付きたいですね メンタル面にも作用するという…

メンタル面なんですけどメイドインアビス見たり人に相談したりメイドインアビス見たり絵を描いてたら段々良くなってきました 生活のペースをもうちょっとスローダウンしようと思います でもペースって入れたら変換候補にペニスって出てきて笑っちゃった エロCG集作りて~~~ えっちな絵で世の中をもっとHAPPYにして~~~~~~~~~~~~

 

 

 

最近インターネッツで度々、というより定期的に表れる食の話題について「メチャクチャ自分の思ってる事言いてえ~」という事があったのでちょっとブログに書きたいんですけど

「食べ物残すな」的な話あるじゃないですか ご飯粒には神様が宿っててね~みたいなやつ そういう食べ物についての議論や意見が出る度に、ああいうのって食べる側や消費者が残すっていう事が悪サイドと見なされるじゃないですか?

まあ確かに最近話題になった原因の、インスタの取れ高取るためにスイーツバイキングで皿に盛るだけもって食べないみたいなのはガチで有罪ですけどそれ以外の普段の生活において、食べ物を残す人間を悪とする風潮っていうか思想の人間、自分は理解(わか)り合えない、な…と思ってしまう 

むしろそれは消費者じゃなくてその料理、それを作った側に問題がある場合もあるやもわからんな…っていう

 

 

人間割とお腹いっぱいでも美味いものだと食べられる時あるじゃないですか あれと同じでむしろ美味い料理っていう条件をクリアしてれば”残す”っていうイベントの発生が減少するのではないか?とか、世の中の味覚が良い感じになって美味い料理作る人間が増えれば残す残さない問題解決なのでは?とか色々考えちゃう 多分前半と後半の文章で同じような事言ってるんですけどいい感じの言葉が思いつかないのでこんな感じでとりあえず…こう…記さんとす

っていうか正直あまり美味しくない飯屋世の中に多くないですか!?普通に「マックの方がマシ」「自分が作った方が美味い」みたいなレベルの店存在してて驚く 自分の住んでる地域が田舎だからか?

でもそうでなくても、いわゆるもやしがドーン!いりこの風味がドン!とにかく大盛!みたいなラーメン、とにかく甘い生クリームがドカン!みたいなパンケーキ屋に人が長蛇の列を作るような今の世間を見ると味覚が洗脳されているのでは…?とか邪推したりとにかく性格の悪い事ばかり考えてしまう 食べ物を残す事を過剰に悪だと言うのならば、食材を過剰に消費したり持ち味を殺したり、美味しい姿に変えない事もまた悪なのではないでしょうか……………………

 

やべ…やべぇ…やべえよ…

 

このまま…このまま美味しくない料理が、この世に溢れてしまったら…………

 

溢れちゃったら………………

 

 

 

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自分が開いた料理屋がミシュラン獲ってしまう~~~~~~~!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いいオチが思いつかなかったのでこれで終わります

 

 

逃げる力と休む力と世の中に負けない力

こんにちは。

YOMAXです。

 

 

皆さん元気ですか?自分は最近本当に死んでいましたが何か運良く熱になって、二日間くらい本当に何もしないで寝ていたら結構元気になりました。

しかもその寝込む前の落ち込んでた時に親とすごい色々話して、自分のヤバい所に気づけたので良かったです。

 

忘れないうちに自分のヤバい所について書いておこうと思うんですけど、第一のヤバい所は人に相談できないようなところですね

 

結構昔からなんですけど友達とか親と話してると楽しい場を作ることに専念してしまう。なぜかっていうと人と話すのが楽しいからで、でもそれをやっていると自分が悩んでる事とか、相談したい事とかまるで話すの忘れちゃうんですよ 何かその先送りしていた分が重くなって自分にのしかかってるのが今なんだな…と思う 現に今大学生なんですけど大学に入ってからマジにヤバい事が起こりすぎて、中盤の自分よく死ななかったなぐらいに今思うのにそれについて親に相談できたのがつい数日前なんですよ 友達に話せるようになったのもここ半年間くらい

なのでもっと積極的に人に話そうと思いました っていうか悩みを話したらえっこんなに楽になるの!?くらいみぞおちに感じてた重みが消えてびっくりした

 

あと第二のヤバい所なんですが優しすぎる所ですね これ自分で書くの中々の恥ずかしさなんですけどまあ自分への意識の向上も目的なので書きます

これも思い出すと昔からなんですけどこう、ヤバい奴の言動を許容しちゃう的な…?例として大学入ってから、予め察知できる要素を持った、世間で言うメンヘラに絡まれて逆恨みされた事があったんですけど 「でも今まで属してた高校とかでのコミュニティでは許されてた訳で…それを責めたり入学したばかりなのに自分が人に相談して悪い印象が広まっちゃったりしたら可哀想だし家庭の事情も複雑らしいし、まあ自分が黙ってればいいんじゃないか…」とか自分は思って何もしなかったら完全に裏目に出たんですよね こうして文字に起こすと彼氏からDV受けてる女みたいに思うんですけど当時はマジでそういう風に考えていた

あとそれに付け加えて自分がもっとこうすれば回避できたのでは…!?とか思いがちなんですよ しかもそれが逃げるとかじゃなくて自分がもっと気を遣ってこうあれこれしてればな~みたいな 

 

第三のヤバい所は休みに対して罪悪感を持ってた所ですね これも今考えると本当に異常なんですけど、休みの時に何かしようとして結局平日疲れてるから最後までできなくてストレス溜めるっていう… 本当は休みの時はきちんと休まないと駄目なんですよ そこで何か焦ってやろうとするから効率も落ちるし落ち込むんですよね まあこれは自分に限った事でもないと思うんですが

なのでしっかり休もうと思います

 

 

 

こうやって文字にするといかに自分がストレスを溜めやすい思考をしているかが分かりますね でも実際に渦中にいると本当にどれが良いのかとか、ストレスを回避する方法とかって分からなくなってしまいますね 一人で悩むと自分に原因を求めがちだし 本当は悩まずに生きられたらそれが一番ハッピーですね

世の中の正しい事がどうこうとかいう話でなくて、正にしても負にしても自分の感じた感情とか考え方とかを大事にしてストレスを事前に回避していきたい…いきたいな…と思う あと腹が立った事はもっと表に出していこうと思う

 

終わります。

 

 

考えろ

 

YOMAXです。

 

 

 

ブログの更新が1月で終わってて笑った。思い返すとこの半年と少し、研修とかテストとかで本当に 本当にキツすぎて気づいたら時間がすごい勢いで経っていました。

 

今は定期試験が終わってスプラトゥーンめっちゃやってます。今現在の環境が、元々メチャクチャ強い人と普通の人とあまり上手くない人とが団子になっているので元旦の初売りみたいになってて 油断すると普通に負けるし、一方で30秒くらいで決着がつく試合もあるので楽しいですね

 

 

テスト勉強してた時に、計算問題とかあったのでそこらへんの紙適当に使うか~ってなって箱に適当に入れておいたのを取り出したらちらほらと1~3年前くらいの絵が出てきました しかも自分で描いた記憶もあまり無くて、10秒くらい見て「………あ~~~~~~~~!」ってなるくらいの。

 

昔描いた、っていってもそんな前じゃない自分の絵を見て マジで何も考えてねえ………と感じた  技術的な下手さももちろんだけど、完全に見切り発車で描いてて到着点を見失っているというか きちんと組み立ててないっていうか…

今思えば3年前くらいからデッサンとか模写とか、論理的・技術的なものの勉強をし出したんですよね 有名な本とか、ポーズ集とか買って模写しまくってた記憶がある

 

スポーツでも勉強でも何事においてもそうですけどやっぱり基礎がなってないとどうしようもないんですよね。結局何もかもがベーシックなものの積み重ねで。思い返せばそういうのをろくにやらず、ただ手癖で描けるのだけ描こうとしてたからぼんやりとしか自分の成長を感じられないし、上達も遅かった

模写とか急にやり始めたのは、その時はあまりヤバさの自覚が無かったんですけど当時今以上に忙しかったし、今考えると正直良く生きてたなって軽く引くほど嫌な事が蓄積してて、このままではマズイ、何かに熱中しないと と思ったからなんですよね 

でも結果的にそういうことがあったから今絵に対して自分なりに向き合えているし、上手くなりてえ~~~!!とか思えててそれが実際の絵のクオリティアップに繋がっているから本当に良かったと思う 逆にあのまま何もしないでいたら確実に良くない方向に転がり落ちていってたし一生だらだらと微妙な絵を描き続けていたかと思うとそっちの方が…………

 

 

 

 

 

めっちゃ怖い…………

 

 

 

 

 

なるべくこの成長曲線を保ちたいので、今は出来ることをやりつつインターネットお絵かきチャンピオンになるという新しい目標を立てて、来年4月から本格的に同人活動始めようと思います 漫画もめっちゃ描きたいし

 

 

おわり。

 

ダンガンロンパV3をクリアした感想と考察(ネタバレ)

手がかじかんでゲームの操作が辛い

 

YOMAXです。

 

久しぶりにブログ開いたら最後が9月のカレーメシに関する記事で終わってて笑ってしまいました ちょっと秋は忙しすぎたんでダメでした

 

ダンガンロンパV3を先週の金曜くらいに買ってクリアしたので感想と考察を書きます ネタバレをとにかく避けたかったので爆速でクリアしたので色々記憶違いもあるかもです 特にセリフに関してはふわっと「こういう事言ってたっけな~」って感じなんで正確じゃないです

クリアしてない人は読まないで是非プレイしてもらえたらなと思います いつもながらメチャクチャに面白いので 

 

↓スクロールしていくとネタバレになります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (ネタバレ防止のための空白)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体的にシナリオが予想を遥かに上回っていてびっくりしました

まず一話なんですけど途中から本当にやっていて辛かったし、いつもダンガンロンパって一話のおしおきって他のと比べてかなりえぐいじゃないですか?その歴代のおしおきの中でも一番辛かった

何で辛かったかっていうとそれは操作していたキャラについて、自分がこれから「ああ、この子はこうなっていくんだな」となんとなく想像していたり、あとは操作していたことによる感情移入もあるし、有体に言えば好きなタイプの子だったっていうのもあるんですけど、処刑方法がグロすぎてあまり画面を見ていられなかったですね

一話でちょっと本当に心が折れかけたんですけど、物語が進んでいく内にだからこそやらなきゃいけないなっていう気持ちになっていって

二話もそれはそれで辛くて 二話の犯人の子は生き残りメンツか後半で退場かと思っていたのでかなり衝撃でしたね 四話もまさかもう事件起きないだろうと思っていたのに電脳世界に行っちゃったもんで「ああ~起きる、事件起きてしまう」ってなって手汗が終始びっしょりでした

今回の事件全体に言えることなんですけど、基本的に自己犠牲というか悲しい事件が多い気がします。「先着でやった人には学級裁判適応外だよ」っていう条件の基に何も言わず裁判に参加して、みんなを守るためにクロとしておしおきされた赤松さん然り。その意思を汲みながらも外の世界の全ての人と仲間たちの命を天秤にかけざるを得なくて、必死に外に出ようとした東条さん。真実を知った上で自らが全てを背負うと決めたゴン太くん。是清くんに関しては(途中まで結構話しかけにいってたし裁判中もきちんと参加していたから)ちょっとおま…お前!ってなったんですけどおしおき前の「これが自分なりの死者との向き合い方だった」っていうのを聞いて、彼も大切な人を亡くした上で、悲しみの末にたどり着いた方法だったんだなと思ってしんみりしました。

自己犠牲や他を思っていたのは被害者もそうで、竜馬くんも「生きる理由が無いのなら」と思って生きたいと思った東条さんに命を差し出した。天海くんも首謀者を突き止めようとして、一人しか知らない証拠を片手に、覚悟を決めて隠し扉まで行った。飄々としてた彼ですけど一人しか知らない事実や、みんなと情報を共有したがってた節を見る限り内心けっこう不安だったんじゃないかなと思います。アンジーちゃんもちょっと(傍から見れば)過激だったけど、過酷な状況で何も起きないように自治しようっていう考えは間違いじゃなかったと感じるし、才能をもってして蝋人形を作ったのもやっぱり仲間を蘇らせたかった・いざという時の保険だったって事だったし。育った環境が特殊そうなので、それが彼女なりの皆を助ける方法だったのかもしれない 茶柱ちゃんは熱血女の子だけど思慮深い子でもあり、危険を冒しても夢野ちゃんを助けようとして、ヤバい!と思ってたにも関わらず夢野ちゃんに話してもらいたかったからアンジーの依り代に立候補した。入間さんもアクがかなり強い子でしたが、きちんと頼めば色々やってくれるあたり実はいい子だったと思います。序盤のドローンもそうだけど中盤のキーボの拡張機能、そして終盤の謎を解く手助けをしてくれたのはほとんど彼女の発明品でしたしね。

百田くんは赤松さんに次いで、最原くんに力を与えてくれる人になりました。序盤から頼りになる存在で、事切れて尚首謀者を追い詰めた。仲間に入ろうとしなかった(できなかった)春川さんの心の敵をやっつける手助けをした。途中のハルマキ!って呼んだり春川ちゃんに恐怖のあまり抱き着いてしまったり、最原くんと3人でトレーニング行ったり、この二人関連は見ていて心があたたかくなったエピソードがたくさんありました。

そして王馬くん。彼には本当に裁判中も日常パートも苦労させられた(?)というか、最後の最後までやってくれたな…という感じですね。顔もメチャクチャ怖いし。自分が首謀者だ!っていうのは5章で明言したので今回真相分かるの早すぎないか!?と思ったんですが違った。彼が皆を助けるため戦っていたのか、元々嘘つきで愉快犯な性格だったけど、殺し合いがあまりにも悲しすぎたから自分にも嘘をついてたのか、明確な証拠は無いんですけど頼れる仲間だったのは間違いなかったのかなと思います。

印象に残ってるのが三章の後の、夢野ちゃんに対しての「お前だよお前 泣くの我慢してるんだろ!?」って言ったシーンですね。その後感情を爆発させて理不尽な友達の死を悲しむ夢野ちゃん。茶柱さんに促され、王馬くんによって”感情を出す”という行動がなされた瞬間でした。あのシーンを見て「王馬くんって良いヤツだな…」って思ったんですよね。

王馬くんと百田くんに関しては確か一章でモノクマが「百田くんは突っ走るから寿命短そ~。王馬くん、君みたいな嘘つきは寿命長いよ」って言ってたんですけどまさかこの二人で最後の事件になるとは思わなかった。

 

最後。6章は天海くんの才能が判明したり王馬くんの部屋が明らかになったり。隠し部屋まで現れて正直パニック状態でした。でも実際裁判が始まってもっとパニックになった。

白銀さんに関しては今まで頼りにしていた中の一人だったので本当にびっくりしました。そして彼女がエノジュンのコスプレして出てきた時に、一章の操作でAVルーム調べると出てくる絶対絶望少女のポスターと彼女がフィクション作品のコスプレじゃないとできないって言っていた事実が正面衝突して頭の中のシナプスが手をつないだ。

途中の天海君の「前回のコロシアイ」、モノクマの「命のリサイクル」という発言、3章の動機(生き返る)から、最初はこの16人は閉じ込められる→コロシアイゲームをする→黒幕を暴いて終わり→外に出た瞬間記憶を消される→死んだ人間を蘇生しまた繰り返し、ってやってるのかなと考えていました。でも実際は違った。

白銀さんが言っていた、ダンガンロンパはフィクション作品である事とそれに関連する事項に関しては、「リアルフィクション」や「模倣犯」という言葉から色々な可能性が推察できます。

クリアしてからリアルフィクションって何だ!?と思って、調べたら韓国の映画のタイトルだったり、文庫レーベルで編集長の方が命名した物だったり色々でてきたんですが、

SF新世代作品に対するキャッチフレーズ、またはそのムーブメント

かつてのSFが描いた未来が現実のものとなった現在、科学技術に向けられていた希望と達成された冴えない現実との乖離を基調に、ある意味ありふれたSFのテーマを問い直す作品が多く見受けられる。マルチエンドを許容する土壌の広がりからか、読者による想像の余地や曖昧さ、多重性、多義性を意識的に残した物語構成、その場に応じて異なる人格を演じることに自覚的な登場人物等の特徴もあると言われる。

d.hatena.ne.jp

 

 大体こういう事らしいです。

読者に想像の余地を残す、その場に応じて異なる人格を演じることに自覚的な登場人物、テーマを問い直す、とかまさにコレじゃん、って感じですね

 

これと模倣犯、っていう言葉からちょっと考えてみたんですけど、ダンガンロンパの1、2、絶望少女、アニメの3は恐らく最原くんたちが存在する世界とは地続きって可能性もあるかもしれないですね。

じゃあ何で白銀さんがコスプレできたん!?って話になりますが、恐らく世界が苗木くんたちの手で復興してから今回に至るまではかなり時間が経っているのではないか?と思います。

Fateシリーズってあるじゃないですか。アーサー王とかジャンルダルクとかナイチンゲールとか宮本武蔵とかエジプトの王様とか、過去の偉人たちが強い存在になってたくさん出てくるんですけど、復興して平和な世界になって100年単位で時間が経過していった結果、苗木くんたちの存在や行動は半ばフィクションのような扱いになり、今の時代に英雄として語られるようになっていったのではないでしょうか。

外の世界で人が見ているという事は確からしいので、裁判中で出てくるその人たちの発言が正しいとすると、やっぱりダンガンロンパはシリーズものとして存在しているようです。これも多分エノジュンが起こした一連の絶望事件から収束に至るまでがかなりの長い年月を経て物語化して、「ダンガンロンパ」というゲームとしてリリースされたのかもしれないですね。だんだんヒットし国民的ゲームとなった「ダンガンロンパ」はいつしかマリオとか桃鉄みたいに、「プレイした事が無い人もどんなゲームか何となく知ってるよ」みたいな存在になっていって。

チームダンガンロンパっていう会社ですけど、恐らく絶望の残党の子孫かなんかが立ち上げ時点で紛れ込んでいたか、それともいざ過去に起きていないゲームオリジナルの「ダンガンロンパ」の新作を作ろう、ってなった時にエノジュンの思想に近づきすぎて絶望の気に当てられたのか。いくら外の世界がコロシアイの生中継で喜んじゃうような人が多い世界だって言っても段階があると思うので、白銀さんみたいに『完全再現』を目指す内に作ってる側も、それを見てる側も少しづつおかしくなっていったんでしょうね。その結果が一般の高校生を拉致して記憶を植え付け、コロシアイさせるという事件に発展した…的な。だから天海くんも最初に「高校生が16人って…」みたいに言ってたんだと思います。

まあこれはかなり自己流の解釈なんで、もちろんこれ以外の真実である可能性は無限にあると思います。

 

6章をプレイしていてかなり堪えたものがあったんですけど理由は主に3つあって、最原くんたちの存在や今までの戦いがフィクションなものであったことが初めて発覚した(実際は上記のような可能性がたくさんあるんですが裁判中はそれが示唆されていなかったりショックのあまり自分に考える余裕が無かった)こと、白銀さんが苗木くんたちの姿で彼らのエピソードのキーとなっていた言葉を発して最原くんたちを追い詰めていたこと、外の世界の人々の声がダンガンロンパをプレイしている上で持ち得そうな感情たちであったことだな、と今になって思います。

ゴフェル計画やみんなの才能や生い立ちに関してほとんど疑っていなくて、最後はいつものようにハッピーエンドで終わると思い込んでいた。「希望は前に進むんだ」「ここまで言えばわかるわね」「やればなんとかなる、ってヤツだよ」とか、1や2で何度も助けられてきた言葉が姿だけでなく声まで同じで最原くんたちに牙を向いた。コロシアイを見て楽しんでるなんて外の人間悪でしかねえ!って思ってたのに、その人たちが発する言葉が「最後はスッキリする終わり方だよね?」「シリーズ終わらないよね?」とか、自分もダンガンロンパに対して今まで抱いた思いと同じだった。

今になって冷静に考えれば苗木くんたちも白銀さんがコスプレして勝手にフリで色々言ってただけだし、もしかしたらゴフェル計画も才能も本当なのかもしれないし、そもそも最原くんたちの世界にとっての「ダンガンロンパ」と自分が今プレイしてるダンガンロンパは当然ながら違うから、そこまで落ち込む必要は無かったな~と思うんですけどやってた時はマジで辛かった。でもきっとこれが最原くんたちが抱いていた感情の一端なのかなと思います。

彼らがフィクションだって言われた時はホントに落ち込んだんですけど、「フィクションでも現実に影響を及ぼすことはできる。」「フィクションの力を信じていないんですか?」ってみんなに言われてはっとした。悪に立ち向かうヒーローの姿を見て自分もああなりたい、って思って警察官目指したり。バスケやってる子が必ずと言っていいほどスラムダンクを読んだことがあったり。フィクションでも現実に影響を与えることはできる、むしろフィクションの方が心に残ったりすることもある。だからこそ、希望か絶望かのレールに乗せられた彼らが「ゲームを放棄する」という行動を選んだ時、外の世界の人々はキーボを通じて「ダンガンロンパを終わらせる」という選択に至ったんじゃないかなと思います。色々壊して回って最後爆発する前に、キーボくんが動いたガレキ(たぶん下に最原くんたちがいる)を見て笑顔になったところで少し泣いた。

例えフィクションの設定、記憶による存在であっても彼らの経験、抱いた感情は全て本物だから。彼らが作り出した選択を、見た人は自由に解釈できるけど、見ている人間がそれを奪うことはできない。

…っていう風に色々プレイしてた時のことを思い出しながら考えてみました。

 

ダンガンロンパV3、本当に面白かったです。声優さんの演技もすごかったけど、特に東条さんと最原くんに関してはおわーっ ってなりました。最原くんは6章の「え?」っていう声が、本当に予期していないことに驚いたって感じで。学園のビジュアルも今回が一番好みかもしれないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ネタバレ防止のための後ろの空白)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づいたらものすごく長々と書いてしまっていた。読んで頂きありがとうございました。

 

おわり。